2020.1.24
スパークジャパン株式会社
Webサイトの制作やシステム構築、ITを活用したコンサルティングやクラウドサービスの提供などITに関する幅広いサービスをワンストップで提供している「スパークジャパン株式会社」。今回の採用力向上モデル事業を通して改めて会社について考えられた際、過ごしやすい環境を作るためには社内ルールの見える化が必要だという認識に至ったそうです。どのような取り組みをされているのか、部長の山口さんをはじめ管理部の方々にお話をうかがいました。
Q. 社内ルールの見える化を進める意図とは?
工藤さん:会社の中で社員全員が働きやすく過ごしやすい環境を整えるためにルールの可視化が必要だと考えています。「こういう時はどうしたらいい?」「今さら聞きづらい…」といった、一人ひとりが抱える小さなモヤモヤが積み重なって会社で過ごしにくさを感じてしまわないように、との思いです。
Q. 具体的に検討している取り組みはありますか?
工藤さん:まず始めに新人さんに必ず知っておいて欲しいことや、今まであがってきていた声をもとにリストを作り、本部長へのヒアリングを実施しました。ヒアリングを実施することで自分たちでは考えていなかったことを知ることができ、問題点の共有に繋がりました。その中で、今まで口頭での伝達のみに頼ってしまい時間とともに曖昧になってしまっていた社内ルールもあったので、説明書という形で見える化して社員で共有できるようにしていこうと考えています。例えば、会議室の入退室や施錠の仕方、デスクやロッカーの使い方などといった小さなことでも、明記しておくことで便利になるような項目もあると思いますし、皆で統一した認識をもっていたほうが良いようなことも説明書の中に落とし込んでいきたいと思っています。
Q. 良い効果が期待できそうですね。
大津山さん:ルールは時間がたつと曖昧になったり忘れてしまったりすることもあるので、ルールの説明書があれば気軽にいつでも確認できるのではないかと思っています。また、新しく入った社員に対して教えるときにも社内ルールが統一されていれば、共有しやすくなるのではと考えています。いつでも誰でも開ける、小さな疑問にも答えのある説明書で社員全員が会社の中で過ごしやすい環境にしていきたいです。今まで新卒社員に対して入社半年フォロー面談をおこなっていましたが、今後は中途採用の方にも実施して、声を拾いあげ会社に活かしていきたいと思っています。
山口さん:ルールの見える化にかぎらず、知りたい時に知ることができ、相談したい時に相談する相手がいる環境を整えたいと思っています。社員全員の過ごしやすさや働きやすさが、最終的には採用力の向上に繋がるという相乗効果を期待しています。
ー社員全員の「働きやすく過ごしやすい環境」を実現するために社内ルールの見える化を進めている「スパークジャパン株式会社」。普段見落としがちな問題を丁寧に拾っていくことで、着実に過ごしやすい環境へと近づいています。
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